還元率で選ぶ!お得なクレジットカード・デビットカード5選徹底比較

「キャッシュレス決済、どうせ使うなら少しでもお得にしたい!」

そう思っているあなたへ。クレジットカードやデビットカードの魅力は、なんといってもその「還元率」ですよね。上手に使えば、日々の買い物がお得になり、貯まったポイントでさらなる恩恵を受けることができます。

しかし、数あるカードの中から「本当に還元率が高いのはどれ?」「自分に合ったカードは?」と迷ってしまうこともあるでしょう。

この記事では、特に還元率の高さで注目されている以下の5つのカードに焦点を当て、それぞれの特徴、還元率、条件、対象店舗、そしてメリット・デメリットを徹底的に比較します。

  • 三井住友カード: 特定の店舗でタッチ決済で7%の還元率
  • 三菱UFJカード: 特定の店舗・条件達成で最大15%の還元率
  • ローソンPontaプラス(New!): 一部店舗での利用に特化して高還元(15%!)
  • V NEOBANK デビット: いつでも1.5%の高還元率
  • リクルートカード: いつでも1.2%の高還元率

あなたのライフスタイルに最適な一枚を見つけるための参考にしてください。

三井住友カード:特定の店舗でスマホタッチ限定7%還元率!

三井住友カード(特に、年会費が実質無料になる「三井住友カード(NL)」や「三井住友カード ゴールド(NL)」、そして「Oliveフレキシブルペイ」など)の最大の魅力は、特定のコンビニや飲食店でVisa/Mastercardのタッチ決済を利用した際に受けられる高いポイント還元です。

三井住友カード ゴールド(NL)については、年間100万円以上のショッピング利用で、翌年以降の年会費が永年無料になる「修行系カード」として有名ですね。ただ、ゴールドカードも基本還元率などは変わらないので、無理せず通常カード(NL)を持っておくことも手ですね。

  • 基本的な還元率: 0.5% (税込200円につき1ポイント)
  • 高い還元率: 最大7%(※1)
    • ※1:対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元(通常のポイント0.5%分を含む)となります。
    • 商業施設内の店舗など、一部ポイント還元率の対象とならない店舗があります。
    • iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
  • 高い還元率の条件: 対象のコンビニ・飲食店で、VisaまたはMastercardのタッチ決済を利用すること。さらに家族ポイント登録やVポイントアッププログラムの活用で最大7%までアップします。
  • 対象店舗の例: セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、ガスト、ドトールコーヒーショップ、エクセルシオール カフェなど(一部対象外店舗あり)
  • 貯まるポイント: Vポイント

【メリット】

  • 日常的によく利用するコンビニや飲食店で効率よくポイントが貯まる。
  • 年会費永年無料(NLの場合)や、条件達成で無料になるゴールドカードなど、維持費を抑えやすい。
  • Oliveフレキシブルペイなら、クレジット・デビット・ポイント払いを一枚に集約できる。
  • セキュリティ対策が充実している(ナンバーレスなど)。
  • Vポイントは利用先が多く、使いやすい!WAONポイントとの交換、条件つきだが、ソラシドエアへのマイル交換などのお得な交換方法も充実。

【デメリット】

  • 高い還元率は特定の店舗・特定の決済方法(タッチ決済)に限られる。それもスマホ。
  • 基本の還元率は0.5%と平均的。対象店舗以外での利用ではあまりポイントが貯まらない。

三菱UFJカード:特定の店舗・条件で還元率アップが期待できる

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三菱UFJカードは、三井住友カードでは高還元にならない一部店舗で最大15%、通常5.5%還元となります。三井住友カードでは高還元が得られないローソンや複数のスーパーが含まれているところが嬉しいポイントです!

ただし、最大の15%還元を得るためには、各種条件を満たす必要があるため、全員が最大の15%還元を期待できるわけではございません。また、得られる「グローバルポイント」は知名度が低く、やや扱いにくいポイントではあることは留意ポイントです。

  • 基本的な還元率: 0.5% (税込1,000円につき5ポイント - グローバルポイント)
    • ※一部カードやキャンペーンにより異なる場合があります。
  • 高い還元率の可能性: 最大15%(※2)
    • ※2:対象のコンビニ・飲食店・スーパーでの決済でポイント5.5%還元(基本ポイント0.5%を含む)となります。さらに、各種条件を満たすと、最大15%還元まで上昇します。
  • 高い還元率の条件: 対象店舗での決済および各種条件を満たすことです。
  • 対象店舗の例: セブン-イレブン、ローソン、コカ・コーラ自販機、ピザハット、松屋、OKスーパー、オオゼキ、三和・フードワン、東武ストア、フランテ、ドミー、肉のハナマサ、ジャパンミート、スーパー魚長、げんき市場、生鮮乃木市場など(※4)
    • ※4:Amexブランドは対象外店舗あり
  • 還元率が上昇する条件:スマホ決済(+0.5%)、MUFGアプリログイン(+0.5%)、「楽Pay」登録もしくは「分割払い」「カードローン」1万円以上の利用(+5.0%)、携帯または電気のお支払い(+0.5%)、月々のショッピング金額(+最大1.5%)、上記のうち4つ以上達成(+1.5%)
  • 貯まるポイント: グローバルポイント

【メリット】

  • 高還元率のスーパーが多く、日常使いに便利。
  • 三菱UFJ銀行の口座を持っている場合、など、各種条件を満たすと更なる高還元を得られる場合がある。

【デメリット】

  • 年会費が永年無料。
  • 基本還元率は0.5%と平均的。
  • グローバルポイントの使い道が難しい。
  • ユーザーの「一部店舗タッチ決済での高還元」という情報は、標準的な三菱UFJカードの主要な特徴とは少し異なる可能性があります。三井住友カードのような特定店舗での高還元を期待する場合は、他のカードと比較検討が必要です。

ローソンPontaプラス:ローソンでの利用がお得すぎる!

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ローソンPontaプラスは、リニューアルされたばかりの高還元率カードです。対象店舗が決まっていますが、使うだけで15%という脅威の還元率を叩き出すクレジットカードです。また、通常時も1%還元であるため、日常使いのクレジットカードとしても活躍します。

  • 基本的な還元率: 1% (税込100円につき1 Pontaポイント)
  • 高い還元率: ローソンでは月2回6%還元、対象店舗では常時15%還元
    • ※金券類など一部還元対象外商品あり。
  • 高い還元率の条件: ローソンの店舗で、毎月10日、20日にクレジットカードを利用すること。他対象店舗については条件なし。
  • 対象店舗の例:
    • 6%:全国のローソン店舗(ローソンストア100、ナチュラルローソン含む)
    • 15%:OKスーパー、コカ・コーラ自販機、スシロー、くら寿司、ピザハット、松屋、U-NEXT
  • 貯まるポイント: Pontaポイント

【メリット】

  • 対象店舗を日常利用する方にとっては大きな還元が得られる。個人的にはOKスーパーが15%還元は破格。
  • 年会費が永年無料。
  • 対象外店舗てあっても1%ポイント還元。
  • 貯まるPontaポイントの汎用性が高い。

【デメリット】

  • ローソンでのお得が限られた日である。(毎月10日、20日)
  • 対象店舗を日頃使わない方にとっては普通のカード。
  • 国際ブランドはMasterCardのみ。

V NEOBANK デビット:いつでも1.5%の高還元率!

住信SBIネット銀行のV NEOBANK支店が発行するデビットカード。このカードの最大の魅力は、デビットカードながら常時1.5%という驚異的な還元率を誇ることです。

  • 基本的な還元率: 1.5% (税込100円につき1.5ポイント)
  • 高い還元率: 1.5%(これが基本であり、常に適用される高還元率です)
  • 高い還元率の条件: 特になし。このデビットカードで決済するだけで1.5%還元。
  • 対象店舗の例: 国内外のVisa加盟店ならどこでも(ただし、デビットカードの特性上、一部支払いに利用できない場合あり)
  • 貯まるポイント: Vポイント

【メリット】

  • デビットカードなのに、クレジットカード顔負けの常時1.5%という非常に高い還元率。
  • いつでもどこでも還元率が変わらないため、計算しやすい。
  • 口座残高の範囲内での利用なので、使いすぎの心配がない。
  • デビットカードのため、信用情報機関への影響を気にせずに使える。
  • 貯まるポイントはVポイントで、使い道が豊富!

【デメリット】

  • デビットカードなので、後払いはできず口座残高が必要。また、V NEOBANKの口座開設が前提。
  • クレジットカードのような分割払いやリボ払いは利用できない。
  • 公共料金や携帯電話料金など、一部の継続的な支払いに登録できない場合がある。
  • 利用によって信用情報が積み上がらないため、将来的にクレジットカードの審査に有利にはならない。
  • 国際ブランドはMasterCard限定。

リクルートカード:いつでも1.2%の高還元率!

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リクルートカードは、その名の通りリクルートグループが発行するクレジットカードです。特筆すべきは、いつでもどこでも1.2%という高還元率が適用される点です。

また、リクルート関連のサービス(ホットペッパービューティー、じゃらんなど)で最大3.2%の還元を得られます!

  • 基本的な還元率: 1.2% (税込100円につき1.2ポイント)
  • 高い還元率: 1.2%(これが基本であり、一部電子マネーチャージなどを除いて常に適用される高還元率です)
  • 高い還元率の条件: ホットペッパービューティー、ホットペッパーグルメ、じゃらんなどで最大3.2%還元
  • 対象店舗の例: 国内外のVisa/Mastercard/JCB加盟店ならどこでも(国際ブランドによって異なる)
  • 貯まるポイント: リクルートポイント

【メリット】

  • 基本還元率が1.2%と非常に高く、どんな利用でも効率よくポイントが貯まる。
  • 電気、ガス、水道などの公共料金や携帯電話料金の支払いでも1.2%還元が適用される。
  • 年会費が無料。
  • 貯まったリクルートポイントは、ホットペッパーグルメ、ホットペッパービューティー、じゃらん、SUUMOなど、リクルートの各種サービスで1ポイント=1円として利用可能。
  • Pontaポイントやdポイントと相互交換が可能(一部制限あり)。

【デメリット】

  • 貯まるポイントがリクルートポイントのため、リクルート関連サービスを利用しない人にとっては使い道が限定される可能性がある(Pontaへの交換でカバーが可能)。
  • 特定の店舗でのみ還元率が大幅にアップするタイプのカードではない(基本還元率が高いのが特徴)。
  • デザインの選択肢はあまり多くない。

まとめ:最適な一枚を見つけるために

今回は、還元率の高さで評判の5つのカードを比較しました。最後に、それぞれについてのまとめです!

  • 三井住友カード: 「コンビニや特定の飲食店での利用が多い」という方なら、タッチ決済による最大7%還元は非常に魅力的です。特定の場所で集中的にポイントを貯めたい方におすすめです。
  • 三菱UFJカード: 三井住友カードでお得なお店が近くにない方にとって、痒い所に手が届くカードです。条件などが厳しく、少し扱いづらいですが、スーパーなどで最大15%が得られるのは見逃せないです!
  • ローソンPontaプラス: 「OKスーパー、ローソンなどの対象店舗」を日常使う方にとって、これ以上ないほどお得なカードです。また、日常使いしやすい常時1%であり、Pontaポイントを貯めている方にも最適です。
  • V NEOBANK デビット: 「いつでも高還元を得たい」「クレジットカードの使いすぎが心配」「デビットカード派」という方にとって、常時1.5%還元は最強クラスの選択肢です。日常のメイン決済カードとして非常に優秀です。
  • リクルートカード: 「どんな利用でも高還元を得たい」「公共料金の支払いでもしっかりポイントを貯めたい」「じゃらんやホットペッパーなどリクルートサービスをよく使う」という方なら、基本還元率1.2%のメリットを最大限に享受できます。汎用性の高い高還元カードを探している方におすすめです。

どのカードが最もお得かは、あなたの「どこで、どれくらい、どのように支払うか」というライフスタイルによって変わります。

ぜひこの記事を参考に、あなたの消費行動に一番フィットするお得な一枚を見つけて、賢くキャッシュレス生活を送ってください!


【ご注意】

  • 上記の情報は2025年4月現在のものです。還元率、対象店舗、条件などは変更される場合があります。必ず各カード会社の公式サイトで最新の情報をご確認ください。
  • ここに記載されている還元率は基本的なものであり、特定のキャンペーンや利用状況によって変動する場合があります。

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