本日は、auで発売されているOppo の最新フラッグシップスマホ、Find X2 Pro のスペックを詳細に見ていきたいと思います。
【スマホ評価】シリーズ、3台目となりますが、今回も中国のBBD系列企業のスマホです。前回紹介したOnePlus は欧米向けに販売されているのに対し、Oppo はアジア、特に東南アジアを中心に販売をしているブランドとなっています。
価格帯も9万円代と、OnePlus8、Galaxy S20、Huawei P40 あたりが競合です。
早速見ていきましょう!
オーバービュー
まずは、全体像から。公式サイトは以下のサイトから。
デザイン・ディスプレイ
近年のスマホに多い、角が丸いが前背面は直線的で平たい、すっきりとした印象のデザイン。
背面はツルツル系のセラミックブラックとオレンジ色のヴィーガンレザーの2択。ヴィーガンレザーという環境に優しい素材を使った、革を模した背面デザインはユニークで、まるでカバーを既につけているかのよう。
良い意味でも悪い意味でも目立つね!
前面のディスプレイはフラット。曲面にはなっていません。また、フロントカメラはディスプレイに、パンチホール型(穴あき型)で搭載。正直、パンチホール型もなんか穴があって変な気もしますが。表示できる色の数は10億色!
これを120Hzのリフレッシュレートで実現。非常に滑らかなディスプレイとなります。
カメラ
カメラは3眼レンズで、背面の左側に位置しています。それぞれ48MPワイド、48MP超広角、13MP望遠の3つで構成されています。インカメは32MP一つ。
ワイド、超広角の2つはSONY IMX イメージセンサを搭載しています。
中身
搭載しているSoCは最新、5G対応のSnapDragon865を搭載。さらに、大容量バッテリー+高速充電もOppoのウリの一つ。
RAMは12GB、ROMは512GBとトップクラス。これが10万切れるのか、、、
OnePlusの時並に驚いています、、
それでは、ここからはメリットとデメリット両方を紹介していきます。
メリット
ハイスペックメモリー+SoC
本機種はRAM12GB、ROM512GBと半端ないスペックです。Samsung S20シリーズの最上位機種と同等レベルです。現行のスマホの中では最強とも言えます。また、5G に対応している最新のスナドラ865G を搭載しています。
爆速充電
充電ワット数は65Wと、群を抜くワット数。ちなみに、私が今メインで使っているMacBook Pro の充電が61W、スマホは12W くらいです。
最近は30~40台のワット値が高速充電と言われておりますが、65WだとFind X2 Pro の4250mAhバッテリーを38分でフル充電できてしまうという、、
4250mAhって、特段小さい値でもないのに、それが30分ちょいでフル充電は圧倒的です。
出先で急に充電しないといけない時も助かりますね!ただし、充電アダプターとコードはしっかり65W急速充電に対応しているものを使いましょう。
また、ワイヤレス充電(Qi)も30Wと、2020年のスマホの中ではトップクラスの速度です。
鮮やか+滑らかなディスプレイ
Find X2 Pro は、2020年流行りの120Hz リフレッシュレートのスマホです。
要は、画面スクロール時の動きが滑らかになります。
また、ディスプレイの画素密度は513ppi。かなり高い方の部類です。流石にXPERIA 1 ii の600台の画素密度には敵いません。
なんと言っても、Find X2 Pro のディスプレイの強みは色。10億色以上をディスプレイに表示させることができます。スマホという小さい画面にそれだけ鮮やかに写すのはすごい。
指紋が残らないヴィーガンレザー
Find X2 Pro の背面はセラミック系の黒と、フェイクレザー系のオレンジ色があります。このレザーの背面は、指紋がテカテカと残らないのでいいですね。
こういうところでオリジナリティを出してくるのは良いですね。
ピカイチのカメラ+画像処理
カメラに関しては、申し分のないレベルと言えます。
また、Oppo、Google、Apple、OnePlus あたりは画像処理が秀でています。撮影した写真を、さらに綺麗に仕上げていく技術です。
スマホのカメラセンサーはほとんどソニー製かサムスン製なのに、写真の出来が機種で様々なのは、この画像処理の部分です。
XPERIA 1 は画像処理がダメダメで、写真は悪評でしたね。
Find X2 Pro は特に、ナイトモード、ポートレートモード、マクロモードが優秀。
デメリット
電池持ち
こちらはOnePlus 8 Pro でも指摘したことですが、大きい画面+120Hz リフレッシュレートを4250mAh の容量の電池で十分なのか、と少し心配です。
120Hz のリフレッシュレートは操作感が滑らかな分、ディスプレイの更新回数が、従来の倍になるわけですから、電池消費も多くなります。それが、4250mAh というそこまで大きくない容量の電池で持つのかどうか。
その分充電時間がめちゃ短いんですけどね。
カラーバリエーション
先ほども書いた通り、背面は素材の異なる2種類。それぞれ一色づつです。それにーレザーの方はオレンジ色のみとなります。オレンジ以外の色が欲しい、、グレー系とか黒系などがあってもいいのではないかな〜と思ったり。これはどちらかというとデメリットというか私の希望。
オレンジは結構目立つもんね。
まとめ
Find X2 Pro は、高コスパのフラグシップスマホとなっています。2020年スマホの中でもトップレベルのスペックとなっています。
非の打ちどころがほとんどありません。
Find X2 Pro がおすすめな人
・高解像度でゲームや動画を多くしたい方
・夜景・自撮りを多くとる方
・ハイスペックスマホを少しでも安い価格で味わいたい方
今後、OnePlus、iPhone、Galaxy などと比較をした記事も投稿しようと思っています。
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