ソフトバンク5G – スマホラインアップ徹底比較

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はじめに

​今回のテーマは、

3/27に5G商用開始するソフトバンクの5Gスマホラインアップはいかに?

です。ついに、商用5Gが日本でもスタートします!3大キャリア(docomo, au, SoftBank)の中で、最初に5Gの発表をしたのはソフトバンクでしたね。3/27に商用利用が開始されます。

やはり、みんな注目していたのは5Gスマートフォンのラインアップと、料金体制だと思います。この記事では、ラインアップに関して、詳しく説明していきたいと思います。

前提として、日本の5G利用は中国、アメリカ、韓国に比べて、遅れています。なので、5Gスマホは海外では既にガンガン売られているんですよねー。

日本のキャリアがどれをピックアップするのか、私もすごく注目してました。そこで、ソフトバンクからは4機種の発表がされました。それらが、

・Sharp AQUOS R5G
・LG V60 ThinQ 5G
・Oppo Reno3 5G
・ZTE Axon Pro 5G

の4つです。もしかしたら、聞き慣れない機種もあるかもしれません。それでは、ここからはそれぞれの良い点、悪い点を含め、予想評価をしていきたいと思います!

その前に、au、ドコモのラインアップを見たい!という方は、下のリンクから見てね。

結果だけ見たい!という人は、各スマホの名前の下の画像にまとめてますので、それを参照してください。画像のダウンロードなどはNGね。

注) あくまでも個人的見解で、数字上の比較です。自分で使うときは、ショップなどで触ってみて、決めてください!参考程度に。

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Sharp AQUOS R5G

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発売:3/27

AQUOS R5G | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク

これは、ラインアップに入って納得の機種ですねー。シャープ復活への意気込みがみられる一台となっています。

詳しいスペックはここでは紹介しません。ここでは、簡潔に、イチオシと残念なポイントを解説していきます!

今回の4機種の中では、一番評価が高かったのが、このAQUOS R5G。右上の数字が大きいほど、評価が高いものとなっています。(ちなみに、1はかなり良い方です笑)

メリット

まずはメリットから。シャープのテレビ技術を用いた、Pro IGZOディスプレイは、10億色を用いた、高感度ディスプレイとなっていて、力を入れているものと考えられます。

追記4/10:しかし、Pro IGZOは有機ELでは無いので、少し気になります。液晶がこの有機ELの波に抗えるのか?

また、RAMとリフレッシュレートが高いことも良い点。

RAMは、一度にどれだけの作業ができるかどうかを表します。R5GのRAMは12GBと、現状のスマホの中では最高位ですね。

リフレッシュレートは、画面スクロールなど、動かすとき、1秒あたりに何回画面が更新されるかを表す数字です。2019年のスマホは、ほとんどが60Hzの中、R5Gは2020年スマホに多く搭載されている、120Hzのリフレッシュレートを実現しています。これは、良い意味でヌルヌルな操作感となりますね。

最後の点は、人によると思いますが、この時代、絶滅危惧種であるフロント物理ボタンがあります。これは、AQUOS以外、見ることはほぼなくなりましたね。物理ボタンが欲しい!という方は、このスマホ一択かもしれません。

全体像としては、その他に、8Kカメラ、最新のSnapdragon、指紋・顔認証、防水防塵など、基本をしっかり取り揃えた、いわゆる優等生だと思います。

デメリット

まずはバッテリー。これは、大事。リフレッシュレートがでかいということは、電気を食うことは必至。3730mAhという容量は、最近のスマホの中では小さいのかなと思います、、4000mAh台が主流となっているのでね。電池の持ちが少し心配です。

さらに、これは記載がないだけかもしれませんが、ワイヤレス充電(Qi)に対応していないのでは?と思います。これも、2020年スマホにしては珍しいですね。まあ、置くか挿すの違いを気にしないのであれば、なんてことないです。

あとは、なんといってもその値段。129600円はかなりお財布に痛手ですね。これだけ機能を盛り込んだから、当たり前ではあるけど、金欠には手が届かない値段かも!100000円出せないんだったら、ハイスペックスマホは諦めましょう!笑

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LG V60 ThinQ 5G

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発売:4月下旬以降

LG V60 ThinQ 5G | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク

これまた、すごいスマホですねー。折りたたみスマホではないですよ!けど、いろいろ面白い挑戦をして、差別化を図ったLGの思惑がみえます。

4月下旬の発売ということで、値段の発表はありませんが、海外での価格から、10万円をギリ切るのでは、と予想してます。では、それぞれのポイント、みていきましょう。

追記:ドコモの発表で、このスマホは11万円代になる見込みです。10万切るとか、大嘘でしたね。すみません。笑

メリット

まずは、バッテリー。先ほどのR5Gと比較しても一目瞭然、5000mAhというパワーハウスを持ってます。

これに、高速充電があったら嬉しかったけどなー。

この大容量バッテリーは、意外と重宝すると思います。さらに、次に説明するデュアルディスプレイも、電力消費を加速させることが予想されるので、それに対応するための大容量電池でしょう。

デュアルディスプレイは、最近LGが推しているポイントで、別売のディスプレイだけの端末を購入し、指定のケースに装着することで、あっという間に2画面スマホに!ディスプレイが大きくなり、マルチタスキングが簡単にできます。

正直、最近出ている20万円代の折り畳みスマホより、使い勝手は良いと思います。壊れにくそうですし。

あと、これもなかなか見かけない、3.5mmイヤホンジャックがあります。音楽にこだわる人には嬉しい機能ですね。

私の周りにも、音楽にこだわっているからと、未だにイヤホンジャックのあるiPhone6sを使っています。ぜひ、Androidに乗り換えて欲しいです。笑。あるのならあったで、悪いことはないですしね。

このスマホにも、8Kカメラ、ディスプレイ内指紋認証はあります。この辺り、先進性を感じますね。

デメリット

まず、重い。200gを切る機種が多い中で、218gは重めな方です。これは、バッテリーのせいかなー。トレードオフですね。

また、ROMが128GBというのが、少し気になるところ。ROMは、RAMとは違い、保存できるデータの量を表します。8Kなどの高画質写真やビデオを撮ると、かなりのデータ量になります。さらに、最近のゲームは数ギガの容量をとることもあるので、256GBのROMが欲しいところ。

この問題は、microSDカードを入れれば解消されるのですが、microSD購入のための追加出費が必要ってところがやっぱり残念。

最後に、この機種がちょっぴり残念なのが、リフレッシュレート。2019年までのスマホのスタンダードであった、60Hzは、改悪ではないが、改良でもない。現状維持ですね。けど、周りの2020年スマホには少し遅れをとっているかも。

Oppo Reno3 5G

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発売:7月下旬以降

OPPO Reno3 5G | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク

最近は日本でもCMなどで、徐々に知名度を上げているOppoの、エントリースマホです。値段重視の方なら、これ以外の選択肢はないかも。最近は、Find X2 Proなどの、Galaxyに引けを取らない、超ハイエンドスマホも発表し、のりにのってる中国メーカーですね。ちなみに、Oppoはソフトバンク専売のメーカーなので、docomo、auユーザーには今後もかなり馴染みはないと思います

訂正:3/23に、auからもOppo機種が発表されました。専売ではなかったみたいですね、すいません。

このスマホ、海外ではReno3 Pro 5Gとして売られていたので、画像にProと入っていますが、ソフトバンクではProの記載はないが、スペックはProのものと同等でした。

メリット

この機種は、高機能のものを剥ぎ取った、シンプルなスマホになっているため、いろいろ節約できたのでしょう。薄いスマホとなっています。最近は、高機能カメラやディスプレイに各社力を入れて、薄さなどの外見的なポイントを軽くみがちですが、これはそれらの高機能化よりも、コスパとサイズの重視がみられる仕上がりです。

色も、綺麗ですね。写真うつりだけかもしれませんが。笑

あとはいうまでもなく、安いです。海外では$600切る勢いの安さです。これは、最初に紹介したR5Gの半額に迫る値段設定ですね。7月下旬の発売ということで、値段発表はまだされないでしょう。

また、コスト重視だからといって、ディスプレイやカメラを疎かにしてなんかはいません。コストパフォーマンスは良いですね。有機ELディスプレイ、指紋・顔認証、カメラもクワッドレンズ、しょぼくありません。さらに、リフレッシュレートは90Hzと、かなり健闘しています。

よく、ここまでいろいろ詰め込んでくれた。笑

デメリット

このスマホが隠している事実が、昨年12月のモデルということです。一世代前のSnapdragon765Gの搭載(2020年モデルは基本SD865)と、GPUはAdreno620と、中身はちょい古ですね。これは、結果的にスピードと電力消費につながると思います。ヘビーユーザーには、違いがわかるかもしれません。これは安いのが納得できますね。

さらに、中国のスマホで多いのが、防水防塵対応を謳っていないとこです。

防水防塵機能、富士通、シャープ、ソニーなどの日本メーカーが最初につけた機能で、後々からiPhoneやGalaxyが続いた機能なのですが。雨の中でも安心して使えるか使えないかというのは結構でかいと思いますねー。まぁ、実際、雨の中でぶっ壊れることはないと思いますけど。

IP認証はあってなんぼ!

さらに、microSD非対応。これも痛いですね。これなのに、イヤホンジャックはあるというのは少し不思議ですね。このスマホでは、128GBは物足りないかもしれない。容量の拡張ができないというのは不安要素ですね。今後、どのような大容量化がおこるかわからないですもん。これは、Androidのシステム含めて。

あと、ToFという、深度を測るカメラがないということがあります。その代わり、専用の深度カメラというのが搭載されているので、その実力によります。

ZTE Axon 10s Pro 5G

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発売:3/27

ZTE Axon 10 Pro 5G | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク

最後は、結構前から日本に進出しつつも、なんか知名度が上がらない中国メーカーZTEから。

正直、3/27から使えるスマホとして、食いつく人も多いと思いますが、前述したReno3の値段を見てからの方が良いかなと思います。

Reno3が同じ、または安い値段で出される場合は、Reno3一択!って思うようなコスパ、スペックだと正直思いました、、ここは、SD865とSD765Gの差がどれほどあるかが鍵となりますね。

メリット

ここは、薄さですかね。8mmという大台を突破した薄さは、Galaxy S20や、Xperia 1 iiと同等のトップクラスの薄さです。

他には、及第点となる4000mAhのバッテリー、カメラ、ディスプレイ、というところです。指紋・顔認証はしっかり搭載しています。最低限は担保されているという印象です。また、Snapdragon865を9万円切って使えるというのは珍しいかもしれません。これだけは、他のキャリアの機種や値段を見て次第です。

追記:他キャリアのラインアップを見たところ、auのFind X2 Proの値段次第、と言うところでしょうか。確かに、スナドラ865機種を安くで使いたいのであれば、選択肢には入りそうです。

デメリット

このスマホは、SD865を導入しているにもかかわらず、処理能力についていけるか心配な小さいRAMが大きい問題点ですね。6GBのRAMは、2020年では逆にレアケースです。

8GBはせめて欲しいところ。ROMに関しては、microSD対応なので、特に心配はありませんが、大きい!ということでもないです。

カメラは、及第点。8K撮影非対応は、コスト面で削るしかなかったのでしょうか。

最後に、60Hzリフレッシュレートは、少し遅れをとっている様子。

さらに、Corning Gorilla Glassを表面に使っていないのも、最近のスマホでは珍しい。割れやすいかも?!また、これは中国メーカーあるあるですが、防水防塵対応は何も記載されていません。

あとは使い勝手なので、そこに期待したいですね。発売は3月なので、ソフトバンクストアで触ってみるのもありかもしれません。

まとめ

以上が、ソフトバンクの5Gスマホラインアップです。全て一長一短あるので、判断はみなさん次第です。

また、5Gが使える範囲はまだ狭いので、勢い余って5Gの通信の契約をすることは慎重になった方がいいと思います。けど、5G対応のスマホを持っていれば、いざ使用範囲が広くなったときに、周りに遅れを取らない意味でも、買っていて損はないと思います!

検討の参考にでもなれば。

あと、こちらのプレイリストも時間があれば聴いてみてください。

突然話題ずれすぎだろ!

ではまた!

追記(2020/06/20):記事の更新をしました。

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